ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、東京都が作成したマークです。栃木県でも平成29年8月1日からこのマークを導入し、合理的配慮を促す一助となるよう普及に取り組んでいきます。
★ヘルプマークをつけた方を見かけたら★
電車・バスの中で、席をお譲りください。外見では健康に見えても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同 じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、ストレ スを受けることがあります。
駅や商業施設等で、声をかけるなどの配慮をお願いします。交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応す ることが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。
災害時は、安全に避難するための支援をお願いします。視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由者等 の自力での迅速な避難が困難な方がいます。
★ヘルプマークの配布について★
対象者からの申出により、次のとおり配布します。
【配布開始】平成29年8月1日(火)
【配布対象者】配慮や支援を必要としていることが外見からは分からない方
【配布場所】詳しくはこちらをご覧ください。(PDF:162KB)
【配布方法】窓口において希望者に配布
(*障害者手帳や病状等を証明する書類は不要)
※郵送での対応は行いません。
※ヘルプマークの趣旨に沿った、適正な利用をお願いします。
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