小山市南西端に位置する渡良瀬遊水地は、面積約3,300haの国内最大の遊水地として首都圏の生命・財産を洪水から守っているとともに、本州以南最大の湿地として絶滅危惧種183種を含むたくさんの動植物が生息・生育する自然の宝庫となっており、平成24年7月3日に国際的に重要な湿地としてラムサール条約湿地に登録されました。
渡良瀬遊水地第2調節池では、国土交通省が掘削により湿地保全・再生を進めており、小山市は湿地再生掘削により整備される「浅い池」「深い池」等を活用して、自然観察・自然体験の場を提供する「エコミュージアム」として整備を図ってまいります。
そこで、小山市では「エコミュージアム」の実現に向け、渡良瀬遊水地の湿地環境及び湿地性希少植物の保全を図るため、関係機関・団体やボランティアの協力のもと、湿地の希少植物の生育に悪影響を及ぼすヤナギやセイタカアワダチソウの抜き取り作業を、「第12回ヤナギ・セイタカアワダチソウ除去作戦」として実施いたします。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
実施日時
平成28年7月2日(土)【雨天中止】
午前6時30分~受付(場所:渡良瀬遊水地環境学習フィールド3)
午前7時00分~開始式(開始式後、順次作業開始)
午前8時00分 作業終了
※1 軍手は主催者側で用意します。
汚れてもよい服装(夏場でも肌を守るために長袖・長ズボン)と
長靴でお越しください。
※2 雨天の場合は中止となります。
中止の場合、前日までに小山市ホームページに中止の旨を掲載します。
※3 環境保全の一環として、自動車はできるだけ相乗りによる参加をお願いします。
元記事の頁(小山市のHP)
https://www.city.oyama.tochigi.jp/kanko/kanko/watarase/dai10kai_jyokyo.html